充電器込みEV自動車リース
電気自動車の自宅充電設備と工事費用を徹底解説

電気自動車を自宅で充電する場合の設置費用を解説

走行時に二酸化炭素を排出しない電気自動車は、環境問題への配慮から世界中で注目されている次世代自動車です。

電気自動車は外部電力が動力源となるため、導入にあたっては充電設備が必要になります。充電スポットは全国各地にありますが、簡単な工事で自宅に充電設備を設置することも可能です。

この記事では、電気自動車を自宅で充電する場合の設備工事やかかる費用、工事における注意点を解説します。電気自動車の導入をお考えの方に役立つ内容となっていますので、ぜひ参考になさってください。

電気自動車を自宅で充電する方法

電気の力で走る電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)を自宅で充電するには、専用の充電設備が必要です。

戸建て住宅やマンションなどのプライベートな場所に設置する場合は、コンパクトなサイズ感の普通充電設備が用いられます。

ここでは、電気自動車の自宅充電設備についてご紹介します。

簡単な工事で設置できる普通充電設備

普通充電器にはスタンドタイプやコンセントのみのタイプなどさまざまな種類があり、簡単な工事で自宅に導入できます

電気自動車の充電設備には充電時間が短い急速充電もありますが、限られたプライベート空間で利用する場合は普通充電器が用いられるのが一般的です。

EV用コンセントのみのタイプは数千円から購入でき、最小限の工事で自宅に設置可能です。電気自動車に搭載されているケーブルをEV用コンセントに差し込めば、4〜8時間程度(200Vの場合)で充電が完了します。

充電時間はかかりますが、自宅に充電設備があれば街中の充電スポットのように待ち時間がかかることはなく、いつでも好きなときに充電できます。

自宅充電の活用でコストを抑えられる

電気自動車は自宅での充電をメインとすることで、充電にかかる費用を抑えられます。

一般家庭の電気料金プランには夜間料金が30%程度割引されるものがあり、日中よりも安くなる夜間電力を活用することでお得に充電できるのです。

また、自宅に充電設備を整えておけば、ガソリンスタンドやディーラーなどに設置されている充電スポットに出かける必要はなくなります。自宅にいながら充電できるため、手間がかかりません

自宅充電設備の設置と工事費用について

自宅への普通充電器の設置は簡単な工事で対応できますが、工事前にコンセントの位置や種類を決めておく必要があります。充電設備の設置はどのような流れでおこなうのかあらかじめ確認しておきましょう。

ここでは、自宅へ充電設備を設置するまでの流れと工事費用について解説します。

充電設備設置の流れ

普通充電設備(コンセントタイプ)を設置する場合の一般的な流れは次のとおりです。

  1. EV用コンセントの設置場所を決める
  2. コンセントの種類を決める(100V or 200V)
  3. 自宅の契約電力容量を確認する
  4. 電気工事業者に相談・依頼する

それぞれ詳しく解説します。

1. EV用コンセントの設置場所を決める

まずは、電気自動車を充電するためのコンセントを自宅のどこに取り付けるのか決めていきます。

電気自動車の充電口やケーブルの長さを配慮したうえで、自分が充電しやすいように利便性も考慮するのがおすすめです。

たとえば、電気自動車は夜間に充電することが多いため、夜でも手元が見えるように照明が届く位置に取り付けるのがよいでしょう

また、屋外にコンセントを設置する場合は、雨水や積雪の影響を受けない高さを考える必要があります。

2. コンセントの種類を決める

EV用コンセントには100V用と200V用があり、電気自動車の充電用として標準化されたタイプを用います。

200Vコンセントを新設する場合はEV充電用コンセントを選定、100Vコンセントを新設する場合は以下の種類を選定する必要があります。

定格
負荷電流が
6Aを超える場合
JWDS 0033
規格適合の
15A-125V
コンセント
(専用回路)
定格
電流が
6A以下の場合
JWDS 0037
規格適合の
15A-125V
コンセント
(一般回路)

定格負荷電流が6Aを超える場合は分電盤に分岐回路の増設が必要ですが、6A以下であれば既存のコンセントを利用でき簡単な工事で済みます。

ただし、定格負荷電流が6A以下の電気自動車は種類が限られ、日産「リーフ」や三菱「アウトランダー PHEV」などの人気車種はどちらも6Aを超過しているため、100V用コンセントであれば専用回路が必要です

3. 自宅の契約電力容量を確認する

一般家庭の電気契約では毎月使える電力量の上限を決めており、これを「契約電力」といいます。

電気自動車を充電するときは大きな電流が流れるため、あらかじめ自宅の契約電力容量を確認しておきましょう。

自宅の電力容量が足りない場合は設備を増設したり、契約電力容量を変更したりする必要があります。

4. 電気工事業者に相談・依頼する

電気工事業者は電気自動車を購入する際にディーラーから紹介を受けるケースが多く、充電設備設置の工事は電気工事業者に依頼する必要があります。

電気工事は対象となる電気設備の施工資格を持つ電気工事士が作業しなければならず、資格を持たない素人が工事することはできません

電気工事業者に依頼すると、まずは工事内容を調べるための現地調査がおこなわれます。分電盤との距離や配線ルートなどを確認し、工事費用の見積もりを出されるのが一般的です。

充電設備設置の工事費用

自宅に普通充電設備を設置する場合、工事費用の相場は5~10万円程度です。

分電盤からの距離によって配線の長さが変わってくるため、必要な工事費用は設置場所によって異なります。まずは電気工事業者に自宅に来てもらい、現地調査や見積もりを依頼することになるでしょう。

また、電気自動車を購入したディーラーからの紹介であれば、充電設備の設置費用がかからないキャンペーンが受けられる場合があります。

電気自動車は自宅での充電が基本となるため、購入する際はお得な制度が利用できないか確認しておくとよいでしょう。

賃貸の場合はどうなる?

自宅が持ち家ではなく賃貸の場合、建物に手を加えるのであれば貸主の許可が必要です。

電気自動車の充電設備工事は建物の現状変更にあたるため、事前に建物の所有者に許可を取らなければなりません。その際は、賃貸契約が終了する際の原状回復についても話し合っておく必要があるでしょう。

電気自動車の設備工事における注意点

電気自動車の普通充電設備は一般家庭でも利用できますが、自宅に設置する場合は注意すべきポイントがあります。

電気自動車の多くは充電時に10A以上の大きな電流が長時間流れるため、間違った使い方をすると加熱や発火などを招く恐れがあり非常に危険です

ここでは、電気自動車の充電設備工事における注意点をご紹介します。

電気自動車の充電には専用回路が必要

電気自動車の普通充電設備には、ひとつの分岐ブレーカーからひとつのコンセントを接続する専用回路が必要です。

専用回路は大形電気機械器専用のコンセントであり、定格負荷電流が6Aを超えるものは専用回路を用いなければなりません

電気自動車の充電用コンセントには100V用と200V用があり、定格負荷電流が6A以下の電気自動車を100V回路で充電する場合に限っては一般回路を使用できます。

ただし、多くの電気自動車は6Aを超過しているため、自宅に充電設備を設置する場合は専用回路を設けるケースが大半でしょう。

新築の場合は200Vコンセントの先行施設がおすすめ

完成した建物にあとから追加工事するよりも、新築時にあらかじめ電気自動車用のコンセントを導入しておいた方が低コストです。

また、電気自動車用のコンセントとして推奨されているのは、対応車種が多く100Vの半分の時間で充電が完了する200Vコンセントです。

200Vコンセントを設置する場合は、必ずEV充電用コンセント(JWDS 0033規格適合の20A-250V)を選ぶ必要があります。

【まとめ】一般家庭にも簡単に導入できるEV設備

電気自動車の充電設備は、簡単な工事で自宅にも導入できます。コンセントのみのタイプは数千円から購入でき、自宅での設置費用は5〜10万円程度が相場です。

分電盤からの距離が遠い、壁に穴を開ける作業が必要など、充電器を取り付ける場所や環境によって工事費用は変わってきます。

電気自動車は自宅での充電が基本となるため、クルマを購入したディーラーから電気工事業者を紹介してもらうパターンが多いでしょう。

自宅に電気自動車用の充電設備があれば、給油の度にガソリンスタンドへ足を運ぶ必要がなくなります。

ガソリン車よりもランニングコストが低く地球環境に優しい電気自動車は、環境問題への関心とともに今後さらに注目が高まっていくでしょう。

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