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電気自動車の充電スタンドを自宅に取り付ける場合の設置費用について

EV用充電スタンドの設置費用を解説

電気自動車の充電スタンドを自宅に取り付ける場合の設置費用について

電気自動車を走らせるには、車載バッテリーへの充電が欠かせません。

電気自動車の充電スタンドは高速道路のサービスエリアやガソリンスタンドに設置されていますが、電気工事業者に依頼して自宅に取り付けることも可能です。

充電スタンドを自宅に導入する場合、設置費用はどのくらいかかるのでしょうか。

この記事では、電気自動車の充電スタンドを自宅に取り付ける場合の工事内容や設置費用についてご紹介します。電気自動車の購入をお考えの方に役立つ内容となっていますので、ぜひ参考になさってください。

自宅に設置できる電気自動車の充電設備

自宅に設置できる電気自動車の充電設備

電気自動車の充電設備は、充電時間が短い「急速充電設備」と充電時間が長い「普通充電設備」の2つに大別できます。

急速充電設備はパブリック向けで、高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、道の駅など、移動経路の途中で立ち寄りやすい場所に設置されています。

自宅に設置する場合は、コンパクトで安価な普通充電設備が一般的です。

EV用普通充電器の種類

普通充電器には、本体に充電用ケーブルが搭載されているタイプとされていないタイプがあります。

コンセントタイプの充電器にはケーブルが付かないため、充電時には電気自動車に付属する充電用ケーブルを使用します。

また、コンセントタイプの充電器は、壁に直接取り付ける壁面取付タイプ、自立型のスタンドタイプに分けられます。

電気自動車の充電口と充電器の設置場所が近い場合は壁面取付タイプ、離れている場合はスタンドタイプが向いているでしょう。

充電スタンド設置工事の流れ

自宅に充電スタンドを設置する場合は、次のような流れで工事がおこなわれます。

  1. 電気工事業者による充電スタンドの設置場所調査
  2. 電気自動車用充電器の発注
  3. 屋内工事(配線工事やブレーカー設置工事など)
  4. 屋外工事(配線・配管の敷設、充電スタンドの設置)
  5. 分電盤への配線接続

充電スタンドの設置工事にあたっては事前に電気工事業者による現地調査があり、配線ルートの確認や充電器の設置場所を決定します。

調査結果をもとに見積りが提示され、工事内容や設置費用に同意すれば充電スタンドの設置にともなう屋内・屋外工事がおこなわれる流れです。

電気自動車向け充電スタンドの設置費用

電気自動車向け充電スタンドの設置費用

電気自動車の充電スタンドを設置する際は、充電器本体の価格と取り付けにともなう工事費用がかかります。

工事前の現地調査にて分電盤の交換や壁穴貫通作業などが必要になった場合は基本の設置費用に別途追加されるため、正確な充電スタンドの設置費用は電気工事業者による現地調査後に決定します。

普通充電器の種類・価格

電気自動車の普通充電器は複数のメーカーが取り扱っています。

充電器の本体価格は種類によって価格差が大きく、簡易的なコンセントのみのタイプは数千円から、スタンドタイプは10万円前後で販売されています。

メーカー
種類
品名
品番
定格
寸法
希望小売価格
(税別)
パナソニック 100V用 接地屋外コンセント
(露出・埋込両用)
(ホワイトシルバー)
WK4311S 15A 125V AC H126×W87
×D84.6
3,100円
パナソニック 200V用 15A・20A
兼用接地
屋外コンセント
(露出・埋込両用)
(ホワイトシルバー)
WK4322S 20A 250V AC H126×W87
×D84.6
3,500円
パナソニック 200V用 充電スタンド
ELSEEV mine
本体 200V シルバー
DNM021S 20A 200V AC H1590×W215
×D185
99,800円
日東工業 100V用 Pit コンセントタイプ EVP-1R1 15A 125V AC H770×W205
×D137
63,900円
日東工業 200V用 EVRシリーズ EVR-1R 20A 250V AC H290×W260
×D196
31,200円
河村電器産業 200V用 EVコンポプライム
(自立型)
ECPS AC200V 20A H1200×W230
×D185
102,900円
河村電器産業 200V用 EVコンポプライム
(壁掛型)
ECPW AC200V 20A H860×W230
×D145
52,200円

充電スタンドの設置費用相場

自宅に電気自動車の充電スタンドを取り付ける場合、設置費用の相場は5〜20万円程度、特殊な工事が必要な場合は50万円を超えるケースもあります。

充電スタンドの設置費用は取り付ける充電器の種類や工事内容によって異なるため、詳細な設置費用を確認するには電気工事業者への見積り依頼が確実です。

また、設置場所調査の際に追加作業が必要だと判断された場合、基本の設置費用に上乗せした見積りが提出されます。

充電スタンドの設置にともなう追加作業は、分電盤の交換や改修作業、アース線の敷設作業、既設配線の撤去作業などさまざまです。

また、電気自動車の充電スタンドを設置するうえで自宅の電気契約内容の変更が必要になった場合、電力会社への変更申請を代行する電気工事業者もあります。

アパート・マンションの場合

アパートやマンションなどの共同住宅に充電スタンドを取り付ける場合、まずは充電スタンドの設置を希望する旨を貸主や管理会社に伝え、工事内容や設置費用、負担方法などの同意を得なければなりません。

自宅が持ち家であれば自由に工事できますが、共同住宅で工事するにはさまざまな手続きが必要です。

近年は電気自動車用の充電設備が整った新築マンションも現れていますが、既存アパートやマンションの多くは充電設備が備え付けられていません。

共同住宅住まいでは電気自動車のオーナーになりにくく、日本で電気自動車の普及がなかなか進まない理由のひとつに挙げられています。

充電スタンドの購入・設置費用は補助金申請できる?

充電スタンドの購入・設置費用は補助金申請できる

電気自動車の購入にあたっては、国や地方自治体からの補助金を受給できます。

電気自動車で補助金制度が利用できるのは車両の購入に限らず、充電スタンドの購入・設置費用についても補助金申請が可能な場合があります。

一般社団法人 次世代自動車振興センターは、令和3年度における充電インフラ補助金について、「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(車両・充電インフラ等導入事業)」の予算の一部として実施することを発表しました。

補助金の対象となる充電スタンドの設置場所は次のとおりです。

  1. 高速道路のSA・PA、道の駅、空白地域、給油所など(経路充電)
  2. 商業施設、宿泊施設など(目的地充電)
  3. マンション、事務所、工場など(基礎充電)

参考:一般社団法人 次世代自動車振興センター『令和3年度「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(車両・充電インフラ等導入事業)」充電インフラ導入事業の補助金申請受付開始に関する今後の予定について』(http://www.cev-pc.or.jp/notice/pdf/20210510_jyuden_oshirase.pdf)

上記のとおり、充電スタンドの導入にともなう補助金申請が可能なのは、複数の利用が想定される場所への設置に限ります。

個人宅に充電設備を導入する場合、充電スタンドの購入や設置費用について補助金を申請することはできません。

まとめ

電気自動車の充電スタンドを自宅に導入する場合、設置費用の相場は5〜20万円程度です。

ただし、充電スタンドの設置費用は充電器の種類や工事内容によって大きく変動するため、正確な費用を把握するには電気工事業者による現地調査が必要です。

工事内容によっては50万円を超えるケースもあります。

また、充電スタンドを個人宅に設置する場合、国からの補助金を受けることはできません。

補助金対象の設置場所は高速道路のSAや商業施設、マンションなどに限られ、プライベートな個人利用は対象外です。

自宅充電設備の設置には費用がかかりますが、充電のために外に出る必要がなく、いつでも都合のよい時間帯に充電できます。

電気自動車の購入にあたっては、自宅への充電設備の導入もあわせて検討することになるでしょう。

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