マイカーリース
マイカーリースを2年契約で利用するメリット・デメリットを解説

2年の契約期間でマイカーリースを利用する方法を解説

限られた期間だけ自動車が必要になった場合、新車や中古車を購入し不要になったら売却する、もしくはマイカーリースで必要な期間だけクルマを借りるという選択肢があります。

購入にするかリースにするか迷う方は多いかもしれません。

マイカーリースでは、契約時にあらかじめ希望のリース期間を設定します。3〜7年程度の長期利用が一般的ですが、ディーラーやリース会社によっては2年程度の短期契約にも対応可能です。

この記事では、自動車を2年間だけ利用したい場合にマイカーリースを利用するメリット・デメリットについて、新車・中古車購入と比較しながら解説していきます。

自動車を2年間だけ利用したい場合の選択肢

「都市部から地方への転勤で2年間だけ自動車が必要になった」

「子どもの習い事の送り迎えで限られた期間だけ自動車を使いたい」

ライフスタイルの変化や家庭の事情により、短期間だけ自動車を利用したくなるシーンがあるかもしれません。この場合、自動車を所有するために考えられる選択肢は次の3つです。

  • 新車を購入し不要になった段階で手放す
  • 中古車を購入し不要になった段階で手放す
  • 自動車が必要な期間だけマイカーリースを利用する

ここでは、それぞれの選択肢の特徴やかかる費用をご紹介します。

1. 新車購入

自動車を2年間だけ利用したい場合にまず考えられるのが、新車を購入して必要な期間だけ所有し、不要になったら売却するという方法です。

新車購入なら、国内メーカーでも海外メーカーでも自分の希望するクルマを手に入れられ、車体や内装の改造も自由に行えます。

ただし、2年後の売却を視野に入れての購入の場合、あまり市場価値の高くない車種や改造したクルマでは期待するほどの査定額はつかない可能性があります。

一般的にクルマの価値は1年で本体価格の30%程度下がると言われており、2年で売却するなら60%程度価値が下がってしまいます

売却時の中古車市場やクルマの状態によっては、さらに価値が下がる可能性があることを理解しておかなければなりません。

また、新車を購入する場合は次のような初期費用がかかります。

  • 環境性能割
  • 自動車税または軽自動車税
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険料
  • リサイクル料金
  • 納車費用
  • 新規登録手数料
  • ナンバープレート取得手数料
  • 車庫証明取得手数料
  • 各種代行手数料

このように、新車を購入する際は消費税を含む車両本体価格の他にもさまざまな費用が発生します。マイカーローンを希望する場合は頭金が必要になることも多いでしょう。

2年のうちに点検やメンテナンスが必要になると、その都度費用を捻出する必要があります。

2年後の市場価値が不透明な点や新車購入時にかかる初期費用、突発的な出費を考えると、2年という短期間での売却を見据えた新車購入はおすすめとはいえません

2. 中古車購入

2年間だけ自動車を利用するなら、できるだけ費用を抑えるために安い中古車を購入したいと考える方もいるでしょう。

ただし、高年式のクルマは中古車であっても新車とさほど値段差がありません。費用を抑える目的で中古車を購入する場合は、ある程度年式の古い中古車を選ぶことになるでしょう。

新車と同様に、中古車を購入する場合も各種税金や手数料などさまざまな初期費用が発生します。

車両価格が安い分新車購入時よりも初期費用を抑えられますが、中古車は購入後に部品交換や修理といったメンテナンス費用が想定よりも多くかかることがあります

また、年式や走行距離、市場価値によっては、2年後の売却でもほとんど値がつかないことが考えられます。

新車と比べ急なメンテナンスが発生する可能性が高いことを考えると、初期費用を抑えられてもさほどお得とはいえないかもしれません。

3. マイカーリース契約

短期契約のプランに対応しているマイカーリースを利用し、2年間だけクルマを手に入れる方法もあります。

マイカーリースはディーラーやカーリース会社から自動車を借りる契約であり、新車・中古車購入のように完全に自分の所有物にするものではありません。

しかし、レンタカーのような「わ」ナンバーではなく自分の希望ナンバーを取り付けることができ、契約期間内であればいつでも自由にクルマを利用できます。

「借りる」とはいえ、どちらかといえばレンタカーよりも新車・中古車購入に近いクルマの使い方ができるでしょう。

マイカーリースは頭金なしが基本であり、月額料金には各種税金や自賠責保険料、代行手数料などの初期費用が含まれています。

自動車の維持に必要な車検やメンテナンス費用も月額料金に組み込めるため、突発的な費用が発生せずリース料金は常に定額です。

新車・中古車購入のように2年後の売却を考える必要はなく、2年間の契約が終わればクルマをマイカーリース会社に返却するのみです(クルマの使用状況により精算が発生する場合があります)。

2年後も引き続き利用したい場合は契約延長や乗り換えができるため、途中で計画が変わったとしてもマイカーリースなら柔軟な対応が可能です。

2年契約のマイカーリースを利用するメリット

マイカーリースはある程度長期的な利用が想定されており、契約期間は3〜7年程度を設定するマイカーリース会社が多めです。しかし、中には1〜2年程度と比較的短期間の契約が可能なマイカーリース会社もあります。

2年間だけ自動車を利用したい場合は、2年契約に対応してもらえるマイカーリース会社を選ぶとよいでしょう。

ここでは、2年契約のマイカーリースを利用するメリットをご紹介します。

中途解約のリスクが少ない

マイカーリースでは、原則として契約期間中に中途解約をすることはできません。

毎月のリース料金は契約時に設定した期間や残存価格から算出されているため、契約途中での解約はマイカーリース会社にとって損になってしまうからです。

どうしても解約しなければならない事情がある場合は、マイカーリース会社の判断で解約が認められるケースもあります。

しかし、マイカーリースを中途解約すると、残り期間のリース料金や残存価格などから算出される高額な違約金を支払うことになります。

1〜2年など比較的短期間のマイカーリース契約なら、長期リースと比べると中途解約のリスクは少ないでしょう

たとえ契約途中でクルマが不要になったとしても、2年程度のリース期間であれば解約を申し出ずにそのまま保有しておくことをおすすめします。

契約満了後はクルマを返却できる

マイカーリースを利用する場合、契約期間満了後はリース車両をマイカーリース会社に返却するのが基本です。返却して差額精算をすれば契約終了となり、簡単にクルマを手放せます。

2年間だけクルマを使うために新車や中古車を購入する場合、自動車を使わなくなれば売却を検討するでしょう。

クルマを売却するなら中古車の売り時や市場価値などを考える必要がありますが、2年後の中古車市場では購入時の想定よりクルマに値がつかないことも考えられます。

マイカーリースは契約期間が終わればリース会社に返却するだけで済むため、新車・中古車売却よりも手間をかけずにクルマを手放せるのは大きなメリットでしょう。

ライフスタイルに合わせて気軽に乗り換えできる

マイカーリースでは、契約満了後の選択肢として次の4つがあります。

  1. 返却
  2. 乗り換え
  3. 契約延長(再リース)
  4. 買取

マイカーリース会社や契約プランによって異なりますが、リース会社への返却以外にもさまざまな選択肢があるのです。

たとえば、当初は2年だけクルマを利用する予定だったのが、ライフスタイルの変化によって考えが変わることもあるでしょう。

マイカーリースでは中途解約ができないため、基本的には契約期間が終わるまで同じ車両に乗り続けることになります。

しかし、2年のような短期契約の場合、長期契約よりも気軽に自動車を乗り換えることができます

新車や中古車を購入すると、短いスパンで他の自動車に乗り換えるのは難しいでしょう。

マイカーリースでは、予定どおり2年で自動車が不要になれば返却、予定が変わって今後も乗り続けたいなら契約延長や新車乗り換えなどが選べるため、ライフスタイルの変化に対応しやすいメリットがあります。

短期契約のデメリットや注意点は?

2年程度の短期契約にともなうデメリットや注意点は次のとおりです。

短期契約に対応するマイカーリース会社は少ない

マイカーリースは月々の料金にクルマの維持費が含まれており、どちらかといえば長期的な利用が想定されたサービスといえます。

主な街中のマイカーリース会社と契約期間

街中の
マイカーリース会社
契約期間
コスモMyカーリース
(コスモ石油)
3年/5年/
7年
オリックスカーリース
(オリックス自動車)
5年/7年/
9年(※1)
定額カルモくん
(オリックス自動車との提携サービス)
1〜11年
カーコンカーリース
もろコミ
(カーコンビニ倶楽部)
7年/9年
(※2)
新☆車生活
(ロートピア)
7年

(※1)7・9年プランは契約満了の2年前から乗り換えや返却が可能

(※2)契約満了の2年前から乗り換えや返却が可能

2年程度の短期契約に対応しているかどうかは、マイカーリース会社によって異なります。しかし、上の表のように街中のマイカーリース会社では長期契約プランが多く、短期契約に対応できる会社は限られてきます

リース契約の手続きに手間がかかる

マイカーリースを利用する場合、車両登録や車庫証明、ナンバープレートの取得などさまざまな手続きが発生します。

短期契約でも長期契約でも同じ手続きとなるため、2年程度の短期契約であれば手間に感じてしまうかもしれません。

また、マイカーリースでは契約後にクルマを発注し手続きを行うため、納車までにはある程度の時間がかかります

契約すればすぐに自動車が手に入るわけではありません。中古車リースのように在庫から選ぶのであれば多少納車期間は短縮されますが、新車リースを利用する場合は注意が必要です。

契約期間が短いと月額料金が高くなる

リース料金は契約期間で分割するため、基本的に契約期間が短ければ短いほど月々の料金は高くなります。

はじめから2年で手放すことが決まっている場合は短期契約を選ぶことになるでしょうが、2年後も乗り続ける可能性がある場合は、2年以上の長期契約を選んでおいた方がお得になります。

どちらにしてもマイカーリースでは原則として中途解約ができないため、契約期間についてはよく検討しておく必要があるでしょう

マイカーリースは契約期間が長いほどおトク

マイカーリースの月額料金は、契約時に設定したリース期間で均等に算出します。契約期間が長いほど月々の料金はお得になるため、マイカーリースを利用するなら長期契約がおすすめです。

長期契約のメリット

マイカーリースを長期契約で利用する場合、2年程度の短期契約よりもお得な料金でカーライフを楽しめます。

なかなか手が出せないグレードの高い新車でも、初期費用がかからず月々定額のマイカーリースなら手が届くかもしれません。

自動車を維持するための基本的な費用は月額料金にコミコミで、月々の支払いがわかりやすく明確な点も魅力的です。

長期契約中の税金や自賠責保険料の支払い、車検・メンテナンスの案内などはマイカーリース会社が行うため、契約者には手間がかかりません。

長期契約に向いている人

  • よりお得にマイカーリースを利用したい人
  • グレードの高い新車に乗ってみたい人
  • 同じクルマに長く乗り続けたい人
  • 長期出張や転勤の予定がない人

【まとめ】おすすめは長期契約のマイカーリース

さまざまな事情により2年間だけ自動車を利用したい場合は、新車購入、中古車購入、マイカーリース契約といった選択肢があります。

マイカーリースはある程度長期的な利用が一般的ですが、マイカーリース会社によっては2年程度の短期間でも対応してもらえます。

ただし、マイカーリースは契約期間が短いほど月々のリース料金は高く、反対に契約期間が長いほど月々の料金は安くなります。

2年後に自動車が不要になることが確定しているのであれば短期契約が向いていますが、もしそれ以上乗り続ける可能性があるなら、よりお得に利用できる長期契約の検討をおすすめします。

マイカーリースでは、原則としてリース期間中の契約変更や中途解約はできません。

契約期間はリースが始まる前に設定するため、契約までに今後のライフプランを考慮し最適な契約期間を考えておきましょう。

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