東北地方の太平洋側に位置する宮城県は、比較的降雪が少なく温暖な気候が特徴的です。東北唯一の政令指定都市・仙台市を抱え、東北6県の中では最も多い人口を有しています。
電車やバスなど公共交通機関の起点となるのはやはり仙台市で、仙台駅を中心に郊外へと伸びています。それでは、宮城県のクルマ事情にはどのような特徴があるのでしょうか。
この記事では、宮城県のクルマ事情について解説するとともに、宮城県で自動車に乗るならマイカーリースがおすすめな理由をご紹介します。宮城県でクルマを持ちたい方に役立つ内容となっていますので、ぜひ参考になさってください。
宮城県のクルマ事情を徹底解説
政令指定都市である仙台市は公共交通機関が充実していますが、他の都市は仙台ほど充実しておらず、宮城県全体で見ると自動車の普及台数は高い傾向があります。
ここでは、宮城県のクルマ事情についてご紹介します。
宮城県の自動車普及台数は全国26位(世帯あたり)
宮城県における自家用自動車の普及台数は次のとおりです(令和2年3月末現在)。
順位 | 26 |
---|---|
世帯あたりの普及台数 | 1.286 |
保有台数 | 1,294,887 |
世帯数 | 1,006,676 |
参考:一般財団法人 自動車検査登録情報協会『自家用乗用車(登録車と軽自動車)の世帯当たり普及台数』(https://www.airia.or.jp/publish/file/r5c6pv000000u610-att/r5c6pv000000u61f.pdf)
宮城県の世帯あたりの自動車普及台数は全国26位の1.286台でした。1世帯に1台以上自動車を保有していることになり、国内全世帯あたりの普及台数1.043台を上回っています。
東北地方は比較的世帯あたりの普及台数が多く、山形県(1.660台)、福島県(1.548台)、岩手県(1.399台)、秋田県(1.382台)と、宮城・青森を除く4県は全国20位以内に入っています。青森県は唯一宮城県よりも普及台数が少なく1.225台でした(全国32位)。
宮城県仙台市の自動車普及状況
宮城県仙台市における自家用乗用車の普及状況は次のとおりです(令和2年3月末現在)。
世帯あたりの普及台数 | 1.024 |
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1人あたりの普及台数 | 0.498 |
保有台数(①+②) | 529,523 |
普通車保有台数(①) | 383,850 |
軽自動車保有台数(②) | 145,673 |
参考:一般財団法人 自動車検査登録情報協会『都市別の自家用乗用車の普及状況(軽自動車を含む)』(https://www.airia.or.jp/publish/file/r5c6pv000000u7d5-att/r5c6pv000000u7dk.pdf)
仙台市の世帯あたりの自動車普及台数は1.024台と、宮城県全域の1.286台よりも大幅に少ないのが特徴的です。つまり、公共交通機関が充実している仙台市では、他都市ほどクルマの必要性が高くないということでしょう。
宮城県全域における自動車普及台数が高く出ているのは、仙台市以外の都市でクルマを必要とする人が多いからだと考えられます。
とはいえ、仙台市でも1世帯に1台程度のクルマを保有しています。東京や大阪、神奈川では1台を大きく割っているため、こうした大都市圏と比べると仙台市におけるクルマの必要性は高いといえるでしょう。
交通事故発生件数・死傷者数は大幅に減少
宮城県では令和2年の交通事故発生件数が大幅に減少し、前年比20.9%減となりました。死亡事故の死者数は前年比32.3%減となり、負傷者数も20%以上減っています。
参考:宮城県警察『令和2年中交通事故の発生状況と死亡事故の特徴』(https://www.police.pref.miyagi.jp/hp/kikaku/shiboutoku/jiko_tokutyou/jiko_tokutyou.html)
とりわけ特徴的だったのは死亡事故の減少であり、宮城県における令和2年の交通事故死者数は統計が残っている範囲では戦後最小となりました。
車両の性能が向上したこと、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出を控える人が多かったことが戦後最小の数字につながったと推測されています。
参考:朝日新聞デジタル『交通事故死、戦後最少44人 宮城県、外出自粛が一因か』(https://www.asahi.com/articles/ASP156QWJP15UNHB004.html)
宮城県で車に乗るならマイカーリースがおすすめな理由
マイカーリースとは、あらかじめ設定した契約期間内で希望の自動車を自由に利用できるサービスです。
リース車両はマイカーリース会社から貸し出されるため、契約期間満了後はリース会社へ返却して契約を終了するのが一般的です。
自動車を貸し出すサービスにはレンタカーやカーシェアリングもありますが、マイカーリースでは長期利用が想定されています。
新車購入時と同じように自動車の登録や駐車スペースの確保が必要で、どちらかといえば購入に近いクルマの持ち方ができるサービスです。
ここでは、宮城県で自動車に乗るならマイカーリースがおすすめな理由をご紹介します。
頭金なし!初期費用をかけずに希望の新車に乗れる
マイカーリースの料金は月々定額で支払っていきます。自動車をローン契約で購入する場合は頭金を支払うのが一般的ですが、マイカーリースでは頭金なしが基本です。
自動車の取得にかかるさまざまな初期費用はすべて月額料金に含まれるため、マイカーリースを利用する際には初期費用がほとんどかかりません。
また、街中のマイカーリース会社では、国産全メーカー・全車種に対応可能な会社がほとんどです。ディーラーでリース契約すると選べるメーカーが限定されますが、街中のマイカーリース会社なら希望のクルマを選ぶことができます。
希望のメンテナンスやオプションプランが選べる
マイカーリースでは、利用者の希望に合わせてメンテナンスやオプションプランを選択できます。
プラン内容はマイカーリース会社によって異なり、月額料金に車検費用まで含まれているプランもあれば、オプションを組み込むことでメンテナンスを手厚くするプランもあります。
1年程度の短期利用ができるマイカーリース会社もありますが、一般的なマイカーリースの契約期間は3〜7年程度です。
長期利用をすると車検やメンテナンスの機会が訪れるため、こうした費用はマイカーリースの月額料金に組み込んでおくことをおすすめします。クルマ関連の急な出費がなくなり、家計管理がしやすくなるからです。
月々8,800円から新車に乗れる「新☆車生活」とは

株式会社ロートピアのマイカーリース「新☆車生活」は、月々8,800円(税込)から新車の軽自動車に乗れるサービスです。「新☆車生活」のお得な月額料金には、オプションがなくてもはじめから車検費用とオイル交換代が含まれています。
宮城県で利用できる店舗は?
全国に展開するロートピアのマイカーリース「新☆車生活」は、もちろん宮城県でも利用可能です。ここでは一例として仙台市の店舗をご紹介します。
宮城県で「新☆車生活」が利用できる店舗
会社名 | おおいずみ自動車株式会社 |
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住所 | 宮城県仙台市若林区六丁の目東町6-58 |
営業 時間 |
8:30〜17:45 |
定休日 | 日曜・祝日 |
充実メンテナンスで安心なカーライフを
「新☆車生活」の月々8,800円プランには、基本メンテナンスに法定点検やブレーキオイル交換などがついた「安心プラン」、ベルトやタイヤ、バッテリー交換も含む「充実プラン」があります。
オプションをセットにしなくてもマイカーリースは利用できますが、7年間のうちにはメンテナンスが必ず必要となります。安心・安全なカーライフを送るために、メンテナンスプランも契約しておくのがおすすめです。
「新☆車生活」では、全国1,500社の優良整備工場チェーン「ロータスクラブ」のスタッフが車検・メンテナンスを行うため、安心しておまかせできるのもうれしいポイントです。
【まとめ】月々定額でおトクなマイカーリースが人気!
宮城県における世帯あたりの自動車普及台数は1.286台で、国内全世帯あたりの普及台数1.043台を上回っています。
仙台市に限定すると1.024台と下がるものの、宮城県では1世帯1台以上の自動車を保有していることになります。
宮城県でクルマを所有するなら、月々定額のマイカーリースがおすすめです。ロートピアの「新☆車生活」では、月々8,800円からのお得な料金でマイカーリースを利用できます。
仙台市をはじめ宮城県全域で取り扱っているため、クルマを所有する選択肢のひとつとしてマイカーリースを考えてみてはいかがでしょうか。