北の大都市札幌市は200万人近い人が住む大きな街です。そんな札幌市のマイカー事情、道路交通事情はどのようになっているのでしょう?また札幌市においてマイカーリース契約をするメリットなども調べてみました。
北海道内の自動車事情
札幌市は非常に大きな都市ではありますが、それでも自動車の利用率、普及率の高い都市といえます。札幌市内に住んでいても自動車通勤をしている方も多く、市民の生活にクルマは欠かせないものといえるでしょう。
札幌市の駐車場は高い?
札幌市内の駐車場料金相場は、おおよそ15,000円程度。ただし札幌市の中心部では20,000円を超えることも珍しくなく、決して安いとは言えない地域となります。
ただし、住宅街となる地域では駐車場料金相場もかなり安くなりますし、そもそも物件に駐車場がついているケースも多く、中心部以外であればマイカーを持つこと自体はハードルは高くなさそうです。
札幌の道路事情
札幌でマイカーを持つ、マイカーリースをする場合、考えるべきは駐車場料金やメンテナンス代よりも道路事情かもしれません。夏場に関しては道幅も広く、非常に走りやすい札幌の道路ですが、冬場はその表情が一変します。
札幌市内は豪雪地帯とは呼ばれませんが、それでもかなりの降雪量があります。さらに自動車通勤をしている人も多く、そういった道路では道路に積もった雪は固く踏みしめられ、ブラックアイスとも呼ばれるアイスバーンになります。
もちろん札幌市や北海道で生まれ育った人にとっては問題のない状態かもしれませんが、雪国以外で育った方にはかなり過酷な道路状況といえるでしょう。
アイスバーンより渋滞がひどい?
札幌市の冬場の道路事情を考えるとき、どうしてもアイスバーンなど運転がしづらいという面に気が取られがちですが、それ以上に問題なのが渋滞状況です。冬場になり降雪が続くと、幹線道路などでも積雪は道路わきに集められます。
そのため、道路の車線が1車線狭くなることも珍しくなく、結果冬場は渋滞が起こりやすくなります。
札幌の冬は長い
そしてこの「冬場」の長さが問題です。例年の流れを考えると、12月ごろから積雪が目立つようになり、道路がアイスバーン、しかも大渋滞という状態が3月ごろまで続きます。
春のイメージが強い4月に入っても、札幌市では当然のように雪が降ります。道路の雪が解けきるまえに降る名残雪の影響もあり、札幌市内でタイヤをノーマルタイヤに交換できるのは、GW前あたりというのが普通です。
札幌市でも電車通勤が増えている?
毎年12~4月頃まで道路は凍結し、渋滞も頻繁に起こる札幌市。そんなこともあり、特に若い世代の方の中には、冬場はバスや電車などの公共交通機関を利用し、あまり車を使用しないという方も増えているようです。
車をあまり使わない期間が5か月、ほぼ半年となるだけに、車にあまりお金をかけずに、マイカーを持つにも新車よりも中古車を持つ方や、思い切って車を持たずに、車の維持費を家賃に回し、札幌市の中心部に居を構える方も多くなっているようです。
こうなるとおすすめとなるのが、マイカーを購入するより安い費用でマイカーを持てるマイカーリースです。
札幌でマイカーリースは最適?
自動車があった方が何かと便利な札幌市。しかし、冬場はその自動車による移動が苦痛になると考えられます。渋滞が多く時間は読めませんし、何より慣れているとはいえアイスバーンを運転するのは神経を使います。
マイカーを持つなら万が一ぶつけてもショックが少ない中古車をという方も多いかと思いますが、その中古車購入と同じような費用で新車に乗れるとしたら?そこでマイカーリースというサービスがおすすめということになります。
毎月定額料金でワンランク上の車種を
マイカーリースの最大のポイントは、マイカーを購入したケースと比較するとはるかに安い費用で車を持つことができることです。
そう考えれば、毎月定額料金を支払うことで、普段よりもワンランク上の車に乗ることも可能です。札幌市でマイカーリースを利用するのであれば、ワンランク上を目指すのもいいですが、費用を抑えて車を持つという感覚の方がおすすめかもしれません。
安心が売りのプランもおすすめ
札幌市の気象状況を考えると、普通に乗っていても車に与えるダメージはほかの都市よりも大きいと考えることができます。そんな札幌市ですから、おすすめとなるのが、マイカリースの利用です。
もちろんマイカーリースの契約次第ではありますが、マイカーリースのプランの中には、メンテナンス料金や車検料金が含まれているプランもあります。
こうしたプランであれば、定期的なメンテナンスを気軽に受けることもできるため、安心感は大きいかと思います。
このメンテナンス料金コミコミのプランを採用しているマイカーリース会社の中には、新車だけではなく、中古車を扱っている会社もありますので、新車を探している方にも、中古車を探している方にもおすすめです。
マリカーリースを選ぶ際のおすすめポイント
マイカーリースというサービスは元々法人を相手に営業者などをリースする事業から始まりました。それをマイカーにも転用し、さらに使いやすく進化してきたのが現在のマイカーリースというサービスです。
そんなマイカーリースにはおすすめポイントが多数ありますので、いくつかご紹介しましょう。
月額料金には税金も含まれる
マイカーを持つ以上、自動車税を支払うのは国民の義務です。しかし、毎年4月に自動車税納付の通知が来るのは気が重いものです。しかし多くのマイカーリース契約では、この自動車税は月々の料金に含まれています。
自動車税の納付だけではなく、車検時に納付する重量税も月々の料金に含まれているプランもありますので、いちいち納税のためにお金を用意する必要もありません。
マイカーリースの価格が安い理由
そもそもマイカーリースを利用すると、なぜマイカーローンひょりもお得な料金で車を持つことができるのでしょうか?マイカーリースは期間を決めて車をリースするシステムです。
リース期間は3年程度の短期のものから、7年程度の長期パックまで様々なコースがあります。このリース期間終了後の、下取り価格を最初に想定し、その下取り価格を車両価格から差し引いた料金が車両価格となるため、マイカーを購入するよりも安い費用で車をもつことができるわけです。
一例を挙げると、新車価格300万円の車種を、5年リースしたとしましょう。この車種の5年後の下取り価格が100万円とすると、利用者が支払う車両価格は差し引き200万円ということになります。
これがマイカーリースが格安となる仕組みです。リース期間終了後の対応に関しては、マイカーリース会社や選んだコースにより変わりますが、期間終了後に返却するプランや、差額を支払って購入できるプランもあります。
マイカーリースなら新車がいい?中古車がいい?
マイカーリースには新車を扱う業者も、中古車を扱う業者も、両方扱う業者もあります。では札幌市という土地柄、新車と中古車のどちらを選ぶのがいいでしょう?
おすすめは新車です。中古車といっても、リースをする以上ある程度状態の良い車種が中心ではありますが、しれでも中古車です。自動車というのは運転者のクセが残るものですので、前の所有者のクセが残っている可能性は否定できません。
特に冬場は運転に神経を使う雪国札幌ですから、できればクセのついていない新車の方が運転しやすいでしょう。
マイカーリースに頭金は必要?ボーナス払いは?
マイカーリースは、月々定額の費用を支払い車をリースするサービスです。とはいえある程度の費用を分払いしている状態ですので、当然審査もあります。そう考えるとマイカーローンと近い感覚になりますが、では頭金やボーナス月の支払いは必要なのでしょうか?
多くのマイカーリース会社では、頭金不要、月々定額払いが基本となっています。むしろ、利用者が希望すれば頭金も受け付けますし、ボーナス併用払いを採用するといったスタンスです。
現状頭金がない場合でも、ボーナスは住宅ローンに充てたいという方でも気軽に利用できるのがマイカーローンの強みです。
マイカーリースに駐車場は必要?
マイカーリースの契約は、車の所有者はマイカーリース会社、使用者が申し込んだ個人という形になります。駐車場に関しては使用者が準備する必要がありますので、マイカーリース契約をするには駐車場が必要となります。
この点も、札幌市ではマイカーリースがおすすめというポイントになります。札幌市は中心部こそ月々の駐車場料金が高額な地域ですが、住宅街では駐車場料金は比較的安く、また物件に駐車場がついているケースが多い地域です。
東京や大阪などでは、そもそも月々の駐車場料金がネックとなりマイカーリースの利用を躊躇する方が多いのですが、札幌市の方であれば利用しやすいのではないでしょうか。
札幌エリアで人気のマイカーリースランキング【TOP3】
1位:ロートピア
札幌エリアでマイカーリース会社を選ぶのであれば、最重要ポイントは豊富な車種から選べること、そしてメンテナンスに関してしっかりとしたプランを提供していることです。
この点ロートピアの対応は万全です。選べる車種は軽自動車から人気の外車まで幅広い車種を選ぶことができます。そして気になる月々の料金プランですが、法定点検や安全点検、さらにタイヤ交換料金なども含まれている充実プランがおすすめ。
冬場の運転が重要なポイントとなりますので、メンテナンスはできるだけしっかりしたプランを用意しているマイカーリース会社を選びましょう。
2位:リボーンカーリース
リボーンカーリースは本社の所在地が山形県、取扱店の多くが北海道や東北地方にあるマイカーリース会社です。取り扱う車は中古車のみですが、それだけにメンテナンスには十分力を入れています。
リボーンカーリース最大のおすすめポイントは、月単位でのマイカーリースが可能という点。つまり毎年冬以外の半年間のみマイカーリースをするということも可能ですし、札幌へ期間限定で転勤する際などにも使いやすいシステムになります。
3位:定額カルモくん
日本全国に展開している定額カルモくんもおすすめのマイカリース会社です。リボーンカーリースとは反対に、こちらは長期間のマイカーリースが可能な会社となっています。
マイカーリース期間は新車で最長11年、中古車では最長7年。車種に関しては国産全メーカーから選べますので、乗りたい車はあるけど予算が足りないという方におすすめのマイカーリース会社になります。
まとめ
札幌の自動車事情について、今回は詳しく解説しました。札幌は自動車がないと生活しにくい土地柄であることから、マイカーリースを選ぶことも選択肢として考えておくとよいでしょう。
駐車場に関するハードルも他の地域より低めなので、お得に新車に乗れるマイカーリースについても前向きに検討してみてはいかがでしょうか。